現役ドラコン選手が教える、競技直結の指導内容
YAMATO SERIES FINAL全日本チャンピオン、JPDA 2024 SEASON 2準優勝——Kanoarumでコーチを務める浦上真乙の戦績は、そのまま指導の説得力に直結している。ベストスコア68(レギュラーティ)を持つ現役選手が、飛距離の出し方やショットの精度を自身の身体感覚をもとに伝えるため、教科書的な説明とは密度がまるで違う。スイング中の力の入れどころや抜きどころといった微細な感覚を、目の前で再現しながら言語化してくれる。自己流で伸び悩んでいたゴルファーほど、このアプローチで一気にブレイクスルーを迎えるケースが多いという。
「プロの試合で実際に使っている技術をそのまま教えてもらえるのが衝撃だった」という声が受講者から目立つ。競技経験のない一般ゴルファーにとって、トーナメントの現場で何を考え、どう身体を動かしているかを直接聞ける機会はほとんどない。レッスン中にコーチが実演するドライバーショットを間近で見るだけでも、力任せではない飛ばし方の輪郭がつかめる。こうした「見て、聞いて、すぐ試す」サイクルが、上達スピードを押し上げている。
完全マンツーマンだからこそ成立する課題特定の速さ
Kanoarumのレッスンは、すべて一対一の完全マンツーマン形式で進む。グループレッスンでは見過ごされがちな細かなクセや身体の左右差まで、コーチの視線が常に受講者ひとりに注がれている。年齢・性別・体格・プレースタイルを踏まえたうえで個別プログラムを組むため、同じ「スライスを直したい」という悩みでも処方箋は人によってまったく異なる。周囲の目を気にせず質問や反復ができる環境が、課題の発見から修正までの時間を大幅に縮めている。
個人的には、この「誰にも遠慮しなくていい空間」が初心者にとって最大の安心材料だと感じた。ゴルフを始めたばかりの人がグループの中で素振りを繰り返すのは、想像以上に心理的ハードルが高い。Kanoarumでは道具を持っていなくてもインドア会場でクラブをレンタルできるため、手ぶらで体験に来る入門者も少なくないそうだ。「できた」という小さな成功体験を毎回のレッスンで積み上げていく設計が、継続率の高さにつながっている。
大阪市内2会場とラウンドレッスンで練習の幅を広げる
レッスン会場は阪神ゴルフセンター大正店と1981 GOLF CLUBの2拠点。大阪市内にあるため、仕事帰りや休日の予定の合間に組み込みやすい立地になっている。インドアでの反復練習に加え、実際のコースを使ったラウンドレッスンも用意されており、練習場では再現できない傾斜や風への対応を実戦形式で身につけられる。スケジュールの柔軟さも継続しやすい理由のひとつで、受講者の生活リズムに合わせた予約が可能だ。
ラウンドレッスンでは、ティーショットからパッティングまで18ホールを通してコーチが帯同し、状況判断やコースマネジメントをリアルタイムで指導する。練習場で100点のスイングができてもコースに出ると崩れるという悩みを抱えるゴルファーは多く、この実戦経験がスコアに直結すると感じる受講者も多い。インドアで技術を磨き、コースで検証するという往復が、Kanoarumのレッスン体系の骨格を形成している。
ライフスタイルに合わせて選べる料金プラン
ビジター単発利用は1回8,800円(税込)で、入会前に指導の雰囲気を確かめたい人がまず試しやすい価格帯に設定されている。入会後は月2回・月4回の月会費制と、6回から24回までの回数券制度(有効期限あり)が用意されており、通うペースや予算に応じてプランを切り替えられる。料金表がシンプルで追加費用の心配がない点は、長く通ううえで地味に大きい。初期投資を抑えつつ段階的にレッスン頻度を上げていく受講者が多いそうだ。
月4回プランで通い始めた中上級者が、スコアを10打以上縮めた事例もあるという。週1回のペースでスイング修正とコースマネジメントを交互に学び、約3か月で目に見える変化が出た計算になる。回数券は有効期限内であれば自由にスケジューリングできるため、出張や繁忙期と重なっても無駄にならない仕組みだ。Kanoarumの料金設計は、「続けられること」を最優先に組み立てられている。

