在宅でできるマンツーマントレーニングという選択
忙しさや移動の手間を理由に運動を後回しにしてきた人に向けて、ボディメイクSHIFLAはオンライン完結のパーソナルトレーニングを提供している。サービスの舞台はZoom。自宅から、普段着のまま、かしこまらずに話せる環境がそのままトレーニングの場になる。神奈川に拠点を置くが、オンライン対応のため全国どこからでも利用可能で、地域による制限はない。営業時間は8:00〜21:00という設定で、仕事前や仕事後に無理なく組み込みやすい時間帯をカバーしている。
「ちょっと話してみようかな」という軽い気持ちで入れる入口として、初回相談は完全無料で提供されている。Zoomで60分、その場で契約を迫られることはなく、今の悩みの原因と優先順位、6ヶ月で現実的に何ができるかを一緒に整理する時間として設計されている。「相談だけで頭が整理された」という声が目立つ点は印象的だ。
6ヶ月、崩れても戻れる形を作り続ける
6ヶ月伴走サポートは30万円(税込)、月換算で5万円のプランだ。Zoom面談は月1回60分、LINEは随時対応で最長12時間以内を目安に返信が届く。ここで売っているのは、食事メニューや筋トレメニューではない。現状分析・食事設計・運動設計・習慣化の仕組みと、崩れたときの戻し方まで含めた「あなた専用の勝ちパターン」だと、ボディメイクSHIFLAは説明する。外食や飲み会を含む実際の生活リズムを前提にした食事設計が含まれる点も特徴的だ。
完璧を求めない設計が、結果的に長続きにつながるという考え方がボディメイクSHIFLAの根底にある。個人的には、「崩れることを前提に戻し方を設計する」というアプローチは、他のパーソナルトレーニングではあまり聞かない発想だと感じた。「再開しやすかった」という声が利用者から届いているのも、この設計があるからではないかと思う。
代表・面田氏が語る「空回りの経験」
ボディメイクSHIFLAを率いる代表の面田成氏は、自身も「ちゃんとやらなきゃと思うほど空回りした」「続かない自分にモヤモヤした」経験を持つと語る。だからこそ、運動や食事を変える前に、今の生活や考え方を一緒に整理するところから始めるというスタイルが生まれた。サービスに来るのは、やる気がない人ではなく、情報が多すぎて何が自分に合うかわからなくなっている人が多い——という観察が、このアプローチの出発点だ。
対話を重ねながら進める姿勢は、中高年向けのサポートにも一貫して表れている。体調の変化や疲れやすさを感じ始めた世代に向けて、急に何かを変えることを求めず、小さな見直しを積み重ねるスタイルで対応している。
ダイエットも健康維持も、数字よりも実感から
体重計の数字だけを追うダイエットとは距離を置き、鏡に映る自分の姿や日常の動きやすさを軸に置く——これがボディメイクSHIFLAのダイエットサポートの基本姿勢だ。極端な食事制限や高負荷なトレーニングには頼らず、美しい姿勢や動けるからだという「実感」を積み上げていく。健康維持のサポートでも、激しい運動より姿勢・動作・休養の取り方を見直すところから始める方針を取っている。生活習慣や身体の状態は一人ひとり異なるため、決まった方法を当てはめるだけでは不十分だという考え方が全体に通底している。
「体重は少ししか変わっていないけど、動きやすくなった」という声も利用者から出ており、数値より感覚の変化を先に実感するケースも少なくないようだ。


