幼児期の感性を生かすリトミック融合レッスン
3歳から始められるプレクラスでは、振付の習得よりも音楽に親しむことを優先する。小川ふみ教師が2024年に取得したバレエリトミックアシスタントの資格を活かし、音楽とリズムへの感覚を身体で覚えていく工夫が取り入れられている。恥ずかしがらずに自分を表現できる幼児期ならではの感性を生かすアプローチで、将来にわたってバレエを続けるための土台を築く段階と位置付けている。
プレクラスは水曜15:00〜15:45、土曜10:00〜10:45の週1または週2で受講できる。月謝は週1回6,500円(税込)から。「やりたい・好き!という気持ちを大切に成長してくれている」という保護者の声があり、子どものペースを尊重する指導スタイルが伝わってくる。
少人数だから届く、段階的なサポート
1クラスの人数は約8名。教師が全員の動きを把握しながら進められる規模に絞られており、習得度にあわせて個別に声をかけることができる。基本のポジション(1番〜5番)から身体の軸の取り方、足先の意識まで、バレエの基礎を一つひとつ丁寧に積み上げていく。「できることの少し上の注意」にとどめる指導は、身体を動かす喜びを損なわない配慮だと受講生に受け取られている。
正直、この「少し上の注意にとどめる」という姿勢は、技術的な完成度より継続を優先する考え方として、取材していて印象に残った。ジュニアⅠクラスではトウシューズのレッスンが始まり、原則として週2回の受講が必要になる。
東京バレエ団出身の二人が作るスタジオの空気
梅澤紘貴は東京バレエ団でプリンシパルを務め、2016年の退団後はチャコット・アーキタンツなど大手スクールの大人クラス、パドドゥクラスで教壇に立ってきた。小川ふみはセカンドソリストとして「ラ・バヤデール」や「ラ・シルフィード」などのソリスト作品に出演し、退団後は東京バレエ学校での指導経験を持つ。舞台経験を積んだ二人が揃ってレッスンを担当する環境は、都内の地域バレエ教室としてはなかなか見当たらない。
「講師のお二人は穏やかなお人柄でレッスンも緩やかに流れていく」という大人クラス受講者のコメントが示すように、第一線で活躍したダンサーでも威圧感なく接せられる雰囲気がある。受講生の間の空気も良く、クラス全体の居心地を評価する声が複数届いている。
JR豊田駅から10分、体験から始める入り口
JR中央線・豊田駅から徒歩約10分、京王バス「旭が丘」停留所からなら徒歩約1分とアクセス経路が複数ある。スタジオの床はアテール株式会社施工のバレエ専用仕様で、2024年開校の新築施設だ。初回体験レッスンは無料で、日程は6月の土曜・日曜を中心に複数設定されている。見学のみでも受け付けており、問い合わせフォームから事前に申し込む形式で参加できる。
入会後の振替制度(個人都合の欠席は翌月末を目途に対応)や、兄弟・姉妹への月謝割引なども整備されており、家族での通いやすさへの配慮が随所に見られる。


