米国発の教育メソッドが根づく岐阜の英語教室
アメリカのティーチング・ストラテジィズ社が開発したカリキュラムをベースに、創造性や問題解決能力を英語環境のなかで伸ばしていく——プレイグループ岐阜校はそうした方針で運営されている幼児・児童向けの英語教室です。子どもの発達段階に合わせてレッスン内容を組み立てており、遊びの延長線上に学びがある設計を一貫して採用しています。英語そのものを目的化せず、その先にある思考力や表現力の成長に照準を合わせた指導が行われています。岐阜市加納本石町に教室を構え、代表の森島通子氏が教育の方向性を統括しています。
JR岐阜駅から徒歩およそ15分、近隣のバス停からも歩ける距離で、駐車スペースも用意されているため車での送迎も問題ありません。個人的には、幼児教育にアメリカの体系的なプログラムを持ち込んでいる点がかなり印象的だった。国内の英語教室は会話練習やフォニックス中心のところが多いなか、教育理論から逆算してレッスンを設計しているのは珍しい部類に入ります。1歳児の親子クラスから高校生の学術英語まで受け入れている間口の広さも、この教室の輪郭をよく表しています。
1歳から高校生まで途切れなくつなぐコース設計
M&Mクラスと呼ばれる親子参加型の英語リズム・フィットネスコースが最初の入口です。そこからプリスクール、キンダースクールと進み、小学生にはプライマリー・ジュニアスクールやファーストラーニングエレメンタリーが用意されています。中高生向けにはアカデミックスクールがあり、英検やTOEICの対策に加えて国際的な感覚やコミュニケーション力も養う構成になっています。各コースが段階的に接続しているため、年齢が上がっても学びの断絶が起きにくい仕組みです。
プリスクールは就園前の準備段階として機能しており、集団生活への慣れと英語のインプットを同時に進めるクラスです。キンダースクールでは工作や身体表現を交えたアクティビティが中心で、幼稚園児の感性に響く内容が組まれています。ファーストラーニングエレメンタリーは英語経験がゼロの小学生でも無理なく始められる設計で、「途中から入っても浮かない」という声が保護者のあいだで目立つそうです。中高生コースでは受験英語と実践英語の両面をカバーしている点が、長く通い続ける動機になっている家庭も少なくありません。
グループ活動と個の観察が両立する指導の中身
講師が一人ひとりの感情の動きや興味の方向をよく見ている、というのがプレイグループ岐阜校のレッスンに共通する特徴です。声かけのタイミングや課題の出し方にまで配慮が及んでおり、内発的な好奇心を刺激することに重きを置いた授業設計が行われています。同時に、グループでの活動を通じて社会性を育てる時間も確保されており、英語を使いながら他者と協働する経験が自然に蓄積されていきます。子どもが自分のアイデアを自由に出せる雰囲気づくりを、スタッフ全体で意識しているようです。
たとえばキンダースクールでは、テーマに沿った工作をグループで進めるなかで、英語での意見交換や役割分担が発生します。最初はおとなしかった子どもが数か月後には自分から発言するようになった、という話を保護者から聞くことも多いという。こうした変化は数値では測りにくいものの、教室の日常に根づいている教育哲学がじわじわと効いている証拠だろうと感じます。保護者向けにはオンライン説明会や家庭学習に役立つ情報発信も行われており、教室と家庭のあいだで学びが分断されない工夫が施されています。
家庭のリズムに合わせやすい通学環境
平日11時から19時という営業時間は、幼稚園や学校が終わったあとの時間帯をカバーする形で設定されています。送り迎えの負担を考慮した立地選びもされており、公共交通・車のどちらでもアクセスしやすい環境が整っています。教室周辺は住宅街に近く、小さな子どもを連れての移動でも落ち着いて通える雰囲気です。忙しい共働き世帯でもスケジュールに組み込みやすいと感じる保護者が多いようです。
対象年齢が1歳から高校生までと幅広いため、きょうだいで同じ教室に通わせているケースも珍しくありません。上の子がキンダースクール、下の子がM&Mクラスという組み合わせで、同じ曜日にまとめて通えるよう時間割を調整してもらったという家庭もあります。森島通子氏が代表を務めるこの教室では、長期的に子どもの成長を見守る姿勢が運営の根底に流れており、年度をまたいで継続する家庭の割合が高いという話も耳にしました。


